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「うつ病」ということばについて

まず「うつ病」ということばはdepression(英)、Depresssion(独)、dépression(仏)の日本語訳です。小生は保険診断名として、しばしば「うつ状態」を採用しますが、うつ病とうつ状態の違いは、うつ病は病名(専門用語では「疾病単位」という言葉に対応するものです)、うつ状態は症状(群)だとご理解ください。最近の日本はなんでも米国追従だと思っていらっしゃる方には、ややICDやDSMを擁護することとなるかもしれませんが(小生の本音はアンチICD, DSMではあります)、深読みすると、これらの国際基準はかならずしも米英中心主義ではないところも散見されます。米国追従は文書を深読みできない専門家の特徴だといえます。

因に英文のWikipediaにはdepressionのサイトはなくMajor depressive disorderがこれに当たりますが、これを日本語訳では大うつ病と訳されていますので、大変な病気なのではないかと誤解をされます。このMajorは「基調となるのがうつ状態である」といった意味です。よく「心の風邪」と呼ばれますが、実際こちらの表現の方が実態に即していますので、「大うつ病」という言葉は無視してください。
「心の風邪」と言われますが、風邪よりも治癒するのに時間はかかるものの、治療の開始が早くきちんと治療すれば、お仕事、学業を続けながらもまず半年以内に治癒します。